題の通り、2022年10月15、16日に開催される京都SFフェスティバル2022において、合宿企画「円城塔を語る部屋ふたたび」を主催します。
京都SFフェスティバル(通称:京フェス)は、毎年秋に京都で開催されるSFコンベンションです。(詳細は公式HPで)
今年は対面・オンラインのハイブリッド開催であり、私は2日目(16日(日))のDiscord上で開催されるオンライン合宿で企画を主催します。
私が主催するのは「円城塔を語る部屋ふたたび」。昨年主催して大変好評だった企画を、今年も行います。
去年は円城塔作品に頻出する数理科学的概念をいくつか紹介し、円城塔作品で実際にどのように用いられているかを確認し、作品解釈の紹介を行いました。
今年は、「ドルトンの印象法則」という作品を中心に、テクストの数理的構成について話をしていこうと考えています。多少数式は使いますが、なるべく平易に説明を行っていく予定です。さらに、余裕があればおまけでアニメ『ゴジラS.P』についても話が出来たらと思っています。
今年の資料と去年の資料のリンクを貼っておくので、興味のある方はご確認ください。
合宿企画の行われる2日目だけの参加も可、2日目だけの参加であれば参加費無料ですので、ぜひお気軽にご参加ください。参加申し込みについては、公式HPの参加申し込みフォームから行なってください。
ご参加お待ちしております。
「ドルトンの印象法則」を収録した『夕暮れの草の冠』
円城塔へのメールインタビュー「言葉と小説の果て、あるいは始まりはどこか」を掲載した『ヱクリヲ8』
円城塔全作品レビュー(の蛹)