告知:SFM2022年12月号ヴォネガット全解題に寄稿しました
題の通り、2022年10月25日発売のSFM022年12月号掲載のカート・ヴォネガット全解題に寄稿いたしました。
カート・ヴォネガット生誕100周年記念号は、初訳の短篇やエッセイ、再録インタビューのほか、円城塔・大森望・小川哲による鼎談、評論・エッセイ・全邦訳解題・全作品リストを掲載した超豪華企画。(詳細はこちら)
私は全邦訳解題に参加しております。担当作品は『タイタンの妖女』『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』『スラップスティック』『これで駄目なら』『はい、チーズ』の5点。今回も『タイタンの妖女』という超大物を任せていただきました。読みづらいけれど最後まで読んでほしい、そんな思いで解説を書きましたので、挫折してしまった方がいれば、この機に再挑戦していただければと思います。もちろんネタバレはしてません。
短篇集『バゴンボ』『はい、チーズ』から1作ずつ選ぶなら、それぞれ「記念品」と表題作「はい、チーズ」となるでしょうか。細かく語りたいこともありますが、それは本誌にてお楽しみください。