SF游歩道

語ろう、感電するほどのSFを!

プロフィール

自己紹介

下村思游(しもむら しゆう)

東北大学SF研究会前会長。東北大学理学部物理学科在籍。

SFファン歴はたぶん10年以上。最初に読んだSFは星新一のショート・ショート集「ボッコちゃん」。

1000冊を超える蔵書とともに日々の生活を過ごしている。

専門は日本SF御三家(特に最初期筒井康隆)、円城塔サンリオSF文庫

中華SFの翻訳・紹介をはじめたほか、英語圏のSF短編の翻訳にも挑戦中。

このブログでは、書評やSFの本(主に文庫本)の話を中心に少しずつ書き足していく予定。あまりこう文句を言う人もいないと思うが、各記事では思いっきり内容に言及してるので、未読の作品に関しては気を付けてほしい。

連絡先は本ページ一番下に記載しています。

好きな作家

星新一筒井康隆小松左京伊藤計劃円城塔、草野原々

レイ・ブラッドベリフィリップ・K・ディックフレドリック・ブラウンテッド・チャン、ケン・リュウ

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流行に先んずること40年以上、悲劇(?)の中華SF――「猫城記」(老舎、サンリオSF文庫)

書籍情報

作者:老舎

訳者:稲葉昭二

出版社:サンリオ

形態:長篇小説

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書影:HP「サンリオSF文庫の部屋」さまより引用

解説・感想

サンリオSF文庫紹介の第二弾。老舎は中国の作家ということで、この「猫城記」は今流行の中華SFということになる。流石はサンリオ、中国SFの流行を見事に見抜いていたのだ。惜しむらくはその流行が40年近く先であったことと、肝心の「猫城記」の内容がダメダメだったことだろうか。

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東北大SF・推理研 コミックマーケット95参加レポート

平成最後のコミケとなるコミックマーケット95の3日目(2018年12月31日)に、「東北大学SF研究会」として初めてサークル参加をし、東北大SF・推理研の機関誌「九龍」第2号を頒布した。会誌制作から頒布当日までの体験をここに記録しておくので、将来のSF・推理研会員各位は今後の活動の参考にしてほしい。

  • 機関誌制作
  • 事前準備
  • 頒布当日
  • 結果
  • 良かった点
  • 反省点
  • 修正案
  • 後日発覚したこと(2019年1月6日追記)
  • 購入報告等
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2018年下半期の読書整理記

また半年が過ぎ去り、2018年が終わる。平成最後の年に向けて、下半期に読んだ本を整理したいと思う。

 

下半期のベスト10

1.「文字渦」(円城塔、新潮社)

間違いなくこの作品が下半期のベスト。年間を通してもベスト、というかこれまで読んできた中でもベスト。

これまで「小説を書く」ということを徹底的に考え続けてきた円城塔が、今回はそれをさらに超えて“日本語”で“紙の本”の“小説を書く”ということを徹底的に突き詰めた結果がこの作品なのではないか。

前々から「全く新しいということは分かるが、新しすぎてどれだけすごいのか分からない」と言っていたのだが、この作品でついに分かった。空前絶後だ。文字通り。こんな異様な才能はもう二度と出てこない。

この作品集は「文字」に関する作品集だ。「文字」というものを徹底的に考え抜き、遊んだ結果がこの作品集だ。これまでの円城塔の読みづらさが「文字」を題材に撮ったということ自体に吸い取られたため、これまでの作品よりもずっと読みやすい。

私は、この作品を自信をもってすすめる。これこそが、現代日本文学最大の収穫であり、ひとつの到達点にあたる作品だ。”日本語”で”紙の本”の”小説”を書くという日本文学は、夏目漱石からはじまり、円城塔でひとつの極地を見るに至った。

この作品を、見逃すにはあまりに惜しい。

私が収録12作でもっともおすすめするのは、『新字』だ。状況説明的な前半さえ乗り切れれば、後半は息もつかせぬ「文字」への考察が待っている。(こう言うのはどうかと思うが)『新字』だけでも書店で立ち読みなりなんなりしてほしい。買わずにはいられなくなるはずだ。

文字渦

文字渦

 

shiyuu-sf.hatenablog.com

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円城塔試論Ⅰ「円城塔の自己言及性とSF性」

私は円城塔のファンであり、ここしばらく円城塔とSFと物理と文学のことしか考えていない程度にはファンである。そうして部室などで円城塔の面白さを他人に語りまくることを通じて、円城塔の作品を読むことにおける重要な要素をようやく整理することが出来たので文章にまとめておく。

円城塔は、一般にはSF作家と認知されながらもSFらしくないと言われる作家である(よく分からなくて難しいのがSFらしさ、と言われるとなんとも反論できなくなるが)。しかしながら、円城塔をきちんと理解していこうと読んでいくと、次第にSFらしさというものがはっきりと見えてくるようになる。このように円城塔を読んでいく上で最も重要なことは、「Self-Referencial」(自己言及的)な要素を理解するということである。

まず前提知識として、「円城塔」は「Self-Reference ENGINE」であり、小説によって小説を記述し、言語によって言語の不完全性を笑うものであるということを理解してほしい。ここでまず、なぜ自己言及がそんなに重要なのか不思議に思う方がいるかもしれないので、その解説を行う。

自己言及、特に円城塔もそうであるように理系の分野における自己言及と言うと、20世紀初頭にイギリスの哲学者・論理学者・数学者であるバートランド・ラッセルによって指摘された「ラッセルのパラドックス」というものが有名である。

ラッセルのパラドックス」とは、素朴集合論において自身を集合の要素として含まないような集合をおくと、矛盾が発生するというものである。これを論理式で表すと、以下のようなものになる。

\begin{align} R = \{ x | x \notin x \}, \\ R \in R &\Leftrightarrow R \in \{ x | x \notin x \} \\ &\Leftrightarrow R \notin R \\ R \notin R &\Leftrightarrow R \notin \{ x | x \notin x \} \\ &\Leftrightarrow R \in R \end{align}

上記の論理式で示したとおり、最初の仮定R = \{ x | x \notin x \}の下でR \in RとおいてもR \notin Rとおいても確かに矛盾が生じる。(現在集合論として採用されている公理集合論では、R = \{ x | x \notin x \}を集合と定義しないことによってこの矛盾を回避している)

このほかにも、自己言及のパラドックスとしてはクレタ島出身の哲学者エピメニデスによる「すべてのクレタ人は嘘つきである」というエピメニデスのパラドックスがよく知られている。さらに言えば、「この文は偽である」という文章もまた、自己言及のパラドックスの最も単純な例である。このように、自己言及が行われている場合、不可解で興味深い矛盾が生じることが多い。

これを小説で行っているのが円城塔なのだ。

小説とはなにかと小説で問う。言葉とはなにかと言葉で問う。自己言及によって自明だと思っていたことに揺さぶりをかけ、新たな地平へと読者を連れていく(連れていくとは限らないが)。

その実例が円城塔の小説の難解さから導かれる小説の本質的な不完全性*1だ。この事実を指摘するには今私が行っているように評論の形をとって自己言及を避けるべきだが、最初に示す際は小説によって読者に読み取らせた方が都合がいい。(「小説は完全ではない」と率直に主張する小説は矛盾を起こす)自己言及によって生じた矛盾を解決するために、解釈を変更する。この解釈の変更がSFで言うところの「センス・オブ・ワンダー」であり、数学で言うところの「再定義」であり、物理で言うところの「理論の修正、もしくは式の解釈の修正」なのだ。これこそが、円城塔のSFの本質のひとつであり、晦渋極まる語り口と人を突き放す発想と底なしの情報量とに遮られて見えづらくなっている円城塔のSFらしさのもとなのだ。

このような「現行理論の矛盾点を解決し、かつ旧来の理論を包含する新たな理論を構築する」という行為は、数学や物理学で日夜行われている行為(例:古典力学から相対論への拡張)であり、真に科学的な行為だと言える。その手法を用いた、もしくは読者にその行為を行わせるような虚構は、まさにサイエンス・フィクションだと言えるだろう。

数学や物理学は円城塔が専門としていた分野である。それらを用いて自分の好きな文学を描き出し、自分とはなにものかを外部に示す。それはまさしく自己言及的な行為であり、またSF的な行為だ。円城塔は疑いの余地なく「Self-Reference ENGINE」であり、また円城塔の作品は紛れもなくSFなのである。

*1:これについては以下の記事の「総解説」の節を参照していただきたい。 shiyuu-sf.hatenablog.com

文字についての謎を文字で明かす、円城塔の最高傑作――「文字渦」(円城塔、新潮社)

書籍情報

作者:円城塔

出版社:新潮社

形態:単行本

文字渦

文字渦

 

収録作品

『文字渦』

『緑字』

『闘字』

『梅枝』

『新字』

『微字』

『種字』

『誤字』

『天書』

『金字』

『幻字』

『かな』

 

感想・各作品解説

「新潮」連載時に『種字』を読んでからずっと単行本化を待っていた。率直に、間違いなく今年の新刊本の一番はこの作品で決まりだ。そう断言出来る。(しかしながらこの文章を書き上げるのに4ヶ月もかかってしまった)

円城塔特有の「どこまで本当なのか分からない大法螺成分」は各短篇の題材自体に吸い取られているので、文字に関する論理的な考察に集中して読むことが出来る一冊になっている。その点では円城塔を初めて読むという人でもあまり抵抗なく読むことが出来るのではないか。川端康成文学賞に推されたというのも納得できる大傑作だ。

前置きでだらだら書いていても仕方ないので、さっそく各短篇の話に移ろうと思う。今回は円城塔本人がツイッターで作品の内容の補足のようなことを発信していたので、適宜それを添付しながら書き上げた。

おそらく日本で一番詳しい解説になっているので、よくわからなかったという方でも安心して読んでいただけると思う。

以下、収録順に感想と解説を述べる。

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告知:東北大学SF・推理小説研究会機関誌「九龍」第2号

本日やっと原稿が完成したので、収録内容を紹介していきたいと思います。

本誌は2018年12月31日に開催されるコミックマーケット95の3日目、K24-bにて頒布します。(価格は現在未定)316頁に及ぶとんでもない機関誌となっております。

年明け以降に通販を行うことを検討していますので、コミケに来られない方にも楽しんでいただけます。

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未訳SF紹介Ⅱ『偃師伝説』(潘海天)

書籍情報

作者:潘海天

形態:短篇小説

 

あらすじ

周の穆王は、笑顔を見せない盛姫の笑顔を引き出すために、国の内外を問わず芸に覚えのある芸人や俳優の類を無数に呼び寄せた。しかし、どの芸人も盛姫の笑顔を引き出すことは出来ず、穆王は失敗した芸人を次々斬り捨てた。

そんななか、「時間旅行者」と名乗る黒い袍を着た男が突然王の前に出現し、持参した紆阿という傀儡の舞を披露した。すると盛姫ははじめて笑顔を見せ、穆王は時間旅行者をほめたたえた。

三日三晩に渡る王の宴会が開かれる中、盛姫は傀儡を想う。あれだけ多くの芸人たちがいた中で、ただ傀儡のみが、私を喜ばせるために芸を披露してくれた。その「やさしさ」に触れた盛姫は、傀儡が自分の喜びのためだけに舞っていたと知りながら、傀儡に自分への愛を願った。

恋心を抑えきれず、ひとり佇む盛姫のもとに、傀儡がやってきた。限られた命しかもたない傀儡は、自身の命があと数日で終わることを盛姫に告げる。そして、胸に高鳴る不思議な気持ちがあるということも……。

一方、ふたりの交流を陰から穆王が盗み見ていた。穆王は傀儡が自身の妃を誘惑したことに激昂し、嫉妬した。怒りに駆られた穆王は、傀儡の討伐を命じた……。

 

作者紹介

1975年福建省の生まれ。精華大学で建築学を専攻した建築士であり、中国SF第3世代を代表する作家のひとり。

レパートリーはひろく、SFからファンタジー幻想文学まで幅広い著作で知られる。精彩で抒情豊かな文体が人気で、これまでに4度銀河賞を受賞している。(銀河賞は中国のSF文学賞

「硬科幻」(ハードSF)が根強い人気を保つ中国において、「軟科幻」(非ハードSF、例を出すならブラッドベリの作品やチャン『バビロンの塔』、キジ・ジョンスン『霧に橋を架ける』などが該当するか)の立場を鮮明にして活動しており、従来の中国SFの潮流と比較すると異色の存在であると言える。

代表作に、今回紹介する『偃師伝説』のほか『克隆之城』、『大角快跑』などがある。

 

作品紹介

この作品は『列子』湯問篇に書かれた穆王の故事に由来する歴史SFだ。(『列子』湯問篇は岩波文庫版の下巻などで読むことが出来る。)この作品が発表されたことをきっかけに、中国では歴史SFのブームが発生したのだという。

 

原文は古典からの引用や華美な修飾語に彩られた、きらめくような文体が特徴。特に中国語独特の一語ごとの情報量の多さがさらに強調されており、他言語に写し取ることは到底不可能なほどに情報が詰め込まれている。

物語の目線や語り手が錯綜する部分があり、近代文学らしくない、口承文学のような趣も見せる。この語りこそが、日本文学でも西洋文学でもない、昔から語り継がれてきた馴染み深い中国の物語という印象を決定づけるものだ。

恐らく、海外文学の翻訳体に慣れている人であっても、この小説にはかなり違和感を感じるのではないかと思う。特に、登場人物の論理構造、セリフの論理構造はかなり異質で、従来の西洋諸語から日本語への翻訳文とはまったく異なるものだと断言出来るほどだ。

しかしながら、その違和感こそ、中華SFの中華SFたる最大の特徴だ。もし、中華SFの物語の構成や語り口が西洋のSFとまったく同じだったとしたら、その作品が中華SFである必要はまったくないはずだ。同じ漢字を共有し、同じ文化圏にありながら、語り口も、着想も、文学的表現もまったく異なる。近くて遠い国だからこそ、興味がそそられるのだ。

今最も注目される中華SFの中でも、珠玉の作品がこの『偃師伝説』。SFだけでなく、中国の歴史や文化、文学に興味をもつ人ならば誰でも間違いなく楽しめる一作だ。

 

感想

すごく面白い。(翻訳者がいうのもなんだが)

原文のきらめき、日本とは異なる中国文化、異質な語り口、歴史のロマン、許されざる恋、命への思案。それらが結びついて、これまで読んだことのないような物語を成している。

この作品は、やはり中華SFでしか描かれないものであり、その魅力はあらゆる場所と時間で通用するものだ。中華圏の人だけが『偃師伝説』を占有しているというのは、あまりにも羨ましく、そしてあまりにも勿体ないとさえ思ってしまう。

勧めてくれた後輩に深く感謝しつつ、自分がこの作品の訳者になれたという幸運に恵まれたことにも感謝したい。

 

中華圏のSFやファンタジー幻想文学は数多の古典のうちにその系譜を見ることが出来る。それをほぼそっくりそのまま現代で発表したのがこの『偃師伝説』であり、中国の歴史そのものの結晶とも言えるだろう。

原文があまりにも完成された作品であり、翻訳するうえで私の冗長な筆がその調和を乱してしまうのではないかとも考えたが、国内に紹介しないことには決して触れられることのない作品であるので、思い切って翻訳するに至った。

「人と人ならざるものの恋」という主題は、古今東西を通じて多くの物語で主題とされたものだ。そんなありふれた主題の物語をなぜ読んだのか、なぜ翻訳したのか。それは、この物語が現代中国の知性によって描かれた物語であるというところにある。

前述の通り、「人と人ならざるものの恋」という主題に、古今東西を問わず多くの人が解答を与えてきた。『人魚姫』、『美女と野獣』、『一寸法師』、『BEATLESS』、『her』。しかし、この中に、現代中華圏の作品は存在しない。この知られざる『偃師伝説』という解答を、日本に向けて紹介する必要があったのだ。

とはいえ、これはあくまで翻訳の後付けの理由に過ぎない。実際にはこの作品を面白いと感じたから、日本でも楽しまれるだろうと思ったから訳したのだ。特に難しいことは考えず、単純に物語とその語り口、そしてこの物語が描き出す遥かなる中国の歴史を楽しんでいただきたい。

 

翻訳者が出しゃばってこういうことを言うのはあまり誠実な姿勢ではないとは思いつつ、改めてほかの国の作品にはない魅力があることを強調しておく。

この作品が、日本における中華SFの普及に少しでも貢献し、翻訳・紹介が進むきっかけになれば幸いだ。

 

翻訳とその入手方法について

天津一と下村思游の共訳による『偃師伝説』の訳文は、東北大学SF・推理小説研究会の機関誌「九龍」第2号(2018年冬刊行、コミックマーケット95や通信販売にて頒布予定)に掲載される予定だ。したがって、厳密には未訳作品ではないものの、この「九龍」第2号の宣伝も兼ねてここに紹介することにした。

東北大SF研の中国人留学生である天津と一緒に翻訳をしようという話になり、私が日本人好みの中華SF(テッド・チャン『バビロンの塔』、劉慈欣『円』、ケン・リュウ『良い狩りを』、夏茄『百鬼夜行街』、郝景芳『折りたたみ北京』)を提示したうえで、天津に選んでもらった。

中国語を独学し、事あるごとに天津に教えてもらいながら翻訳を進めることになった。一段落一文で構成される、一文が異常に長い原文や中国語独特の表現に苦しめられつつ、なんとかすべて訳すことが出来た。

今回の翻訳における一番の思い出は、最後の一文を訳すために日中英の三か国語をフル活用したことだ。ふたりとも、ぼんやりと意味を掴めるものの、中国語の文意がどうしても日本語にならなかった。一時間弱議論して、互いの母語ではそれぞれ先入観があり決着がつけられなかったため、一旦中国語の原文を英語に訳し、構造を把握したうえで改めて日本語に訳した。たった一文のために一時間半ほどを費やしたのだった。

しかし、それだけの時間をかけた甲斐のある一文になったと思う。この一文こそ、この小説の根幹を成す印象深い一文だ。自分で海外の作品を翻訳することで、翻訳者の苦悩と楽しさを実際に味わうことが出来、文芸作品の新たな面白さに気付いた。

このほかにも、原文に引用されているハイネの詩の一節から元の詩を特定し、さらにその一節をドイツ語原文から日本語へ翻訳したり、熟語中の漢字一字を日本語に訳すか訳さないかで一時間に及ぶ論戦をしたりと、いろいろと思い出はあるのだが、書きはじめるときりがないのでここまでにしておく。

 

版権について

今回『偃師伝説』を翻訳するにあたっては、『偃師伝説』を掲載し、現在も版権を持っている中国のSF雑誌「科幻世界」編集長の姚海軍氏に直接連絡を取り、同人翻訳に限って許可をいただいている。

著作権のある作品に関しては、必ず著作権者に許可をいただいたうえで翻訳するよう徹底していただきたい。